フランス人は10着しか服を持たないの第3弾。
凛とした魅力を身に着けるといった、今までよりも内面に重点を置いた内容となっており、知性やコミュニケーション、言葉遣い、物の見方などについて、著者なりの魅力的な女性像について述べてある。
内面の美しさに磨きをかけて、一時的な美しさだけではなく、一生継続した美しさが身につくような内容となっている。その点、これを実践し続けていくのは難しそうである。著者は子持ちなのだが、子供目線で母親を見たときのことが書いてあり、そのことを意識すれば自ずとちゃんとしなくちゃという気になる。子供の思い出に多く残るのは、家にいるときの母親の姿・・・確かに。そう思うと自宅にいるときも、どうでもいいような恰好でだらしなく過ごすことはできないだろう。
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- 感想投稿日 : 2017年5月31日
- 読了日 : 2017年5月30日
- 本棚登録日 : 2017年5月31日
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