この本自体は1年に渡る潜入記事のほんの最初のころだけで、これからってところで終わってしまうのだけど(まあ100円で切り出したものなので仕方ない)、やはり1年という長期に渡ってユニクロの実態を暴こうとした記者の行動力や胆力は、痛快だなぁと思う。TVなどのマスメディアはネットの情報の後追いばかりでなんだかなぁ、というガッカリ感が最近は強いのだけど、こういう行動こそがジャーナリズムだと思うし、身のある記事だと思う。元の本の方も読んでみたくなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2017年2月4日
- 読了日 : 2017年2月4日
- 本棚登録日 : 2017年2月4日
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