オランダ留学中の息抜きに読んだ本たち
アムスのもんきちさん
東野 圭吾
講談社 (2002年03月15日)
直木賞系
「容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか」○…読者が犯人を推理する、究極の「推理」小説第2弾。まずはその形式が面白い。前作では物足りなかった難易度も上昇。一生懸命かつ...
講談社 (1998年11月13日)
「奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼動中の原子力発電所の真上…」○…物語の設定上緊迫感があるのはもちろんだが(それが伝わってくる筆致は見事)、本作品はそれだけの小説、すなわち単なるスリル&サ...
乃南 アサ
朝日新聞社 (2004年11月)
宮部 みゆき
文藝春秋 (2001年09月)
「街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステリー七篇」 ○…どの作品も、短編にありがちな描写・説明不足が感じられないほど、物語としてしっかりまとまっている(イチオシは「生者の特権」)。ハズレはなく、好短編集といえるのでは。 △…個人の好みだろうが、ラスト...
奥田 英朗
文藝春秋 (2004年04月24日)
講談社 (1999年05月14日)
川上 弘美
文藝春秋 (2004年09月03日)
芥川賞系
「歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆっくりとした日々」2001年谷崎潤一郎賞受賞作。 ○…二人の間に流れている微妙な空気とその変化が伝わってくる、なまあたたかい読後感(褒め言葉かどうかは微妙)。 ×…作中のタイトル...
重松 清
新潮社 (1999年08月)
光文社 (1994年11月)
文藝春秋 (2004年08月04日)
清水 義範
文藝春秋 (2004年08月)
光文社 (1990年12月)
講談社 (1990年07月06日)
光文社 (1998年06月)
桐野 夏生
文藝春秋 (2004年12月)
吉田 修一
文藝春秋 (2004年10月)
新潮社 (2004年10月)
毛利 文彦
角川書店 (2004年08月)
講談社 (2002年09月13日)
文藝春秋 (2002年02月10日)
講談社 (1991年11月05日)
「竹内しのぶ、25歳、独身、短大卒。大阪大路小学校六年五組担任の教師。ちょっと見は丸顔の美人だが、口も早いし手も早い…」 ○…東京者の僕にとっては、大阪弁での会話文が楽しい。内容も、良い意味でサラッと読める。少し前の理想の小学校教師なんでしょうね、しの...
光文社 (1997年03月)
「安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子。かつて世界的に活躍したスポーツ選手だった彼らには、葬り去らなければならない過去があった…」 ○…スリルとスピード感はある。 ×…設定があまりにも突飛で、何だか出来の悪い漫画を読んだような読後感がある。ラストも、...
講談社 (1991年06月04日)
講談社 (2001年01月17日)
角川書店 (2003年08月)
「精緻極まる伏線、二転三転する物語。犯人が「密告者=探偵」を推理する、東野ミステリの傑作」 ○…犯人が探偵を推理する仕掛けもそうだが、物語がジャンプ競技(ジャンパーや飛行技術など)を巡って進むことが珍しいし面白い。しかもこれは長野五輪どころか、V字飛...
講談社 (1994年06月06日)
「平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた…」 ○…主人公の自己崩壊の恐怖が伝わってくる筆致に思わず身震いする。 △…物語中盤で先の展開が読める。ラストも予想通りだが、これをどう取るかは個人の嗜好...
講談社 (1992年04月03日)
光文社 (1993年08月)
講談社 (1997年05月14日)
集英社 (1996年09月20日)
光文社 (1994年01月)
東野 圭吾 村上 貴史
講談社 (1999年07月15日)
講談社 (1995年07月06日)
「交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー」全6編。 ○…傑作ではないが、一定水準は超えている。それが狙いではないだろうが、車の運転(やそこから派生する諸々)に気をつけよう、と思わせる。 ×…どの作品もやや先を急ぎすぎな気が。細部をも...
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