レビュー by mononcleさん
池上彰さんが冒頭に「アメリカが好きです。アメリカが嫌いです」と相反する思いを淡々と語っていますが、たぶん誰しもそうなのではないかと。アメリカを好きな人ほど、嫌いな部分も知っている。アメリカが嫌いなひとは実はアメリカの製品をこよなく愛している。
多分それがドイツだったりイタリアだったり北朝鮮であったり。とにかくアメリカ以外の別の国であれば「全肯定」「全否定」が可能だろうと思う。アメリカだからこそ、好きといった次の瞬間に嫌いと言わざるを得ないのである。
なぜか。
それが本書のテーマであると思われるが、冒頭にそういうことをいっておきながら、基本的にはアメリカが嫌いなんじゃないかと思う池上さん。
そこは読んでいただければと思います。
レビュー登録日 : 2010年09月12日
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