ラインの虜囚 (MYSTERY LAND)

著者 :
  • 講談社 (2005年7月7日発売)
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本棚登録 : 296
感想 : 65
3

カナダからパリにやってきた少女コリンヌ。
大富豪の祖父から不可解なクエストを押し付けられる。
孫と認める条件として。
死んだはずなのに実は囚われていると噂されているナポレオンが本物かどうか調べてこい、と。

そのために彼女の見つけ出した仲間はどいつもひと癖ありそな連中で…。
挿画があの鶴田謙二さん。
作者も、画家も、こんな仕事やってるくらいならあの作品の続きを書いてくれよ~、と思う。ていうのはウソ。これはこれで、けっこう楽しかったですよ。
「ミステリーランド」の中でもおもしろいほうだと思う。

これ、同じメンバーで続編欲しいなあ。最低5冊分くらいのキャラクタになってると思うし。

(2006年03月07日読了)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ふつう
感想投稿日 : 2011年4月29日
読了日 : 2006年3月7日
本棚登録日 : 2011年4月29日

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