センチメントの季節: 秋の章 (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館 (1998年4月30日発売)
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本棚登録 : 296
感想 : 44
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これを読んだ2000年くらいの時は、すげーハマったなー。
読んだ事ない世界、体験したことのない読後感。
「深い」と感じさせた。


今になって、10~15年ぶりくらいに読んでみると。
妙に空々しい。
「浅い」とすら感じる。
単純に年のせいないのか、性欲が衰えたのか、
色恋沙汰やセックスに縁遠くなったのか、
「はいはい、そういう時期あったよね」って感じになっちゃう。
本心なのか、受け入れ拒否なのかは分からない。



話は読めば思い出すものの、ほとんど忘れていた。
ただ、10~15年間忘れなかった、唯一覚えていたのが第六話のラスト。
あのラストは凄くいいね。
心に残る。


男性誌だからしょうがないけど、ちょっと表現が過激すぎるかな。
もっと薄くした方が、今の俺には好みな気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(中古、もらい物など)
感想投稿日 : 2017年11月1日
読了日 : 2017年11月1日
本棚登録日 : 2017年11月1日

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