そして生活はつづく (文春文庫 ほ 17-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年1月4日発売)
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感想 : 882
3

息子に「何様」を渡したら
「源くんを読んでね」と渡された。

面白く読んだ。

小学生並にウンチやオシッコに反応する星野氏。
いや、読者が反応するのか。

まぁ、いつまでも少年ぽいということにしておきましょう。

本当に不思議な空気感を持った人だなぁと思う。
押しつけがましくもないしやかましくもないのに
なんだか、星野ワールドにはまってしまう。

優しそうだし、ふんわりしてるように見えるけど
意外と頑固なんだろうね。

「ウォーターボーイズ」とは書いていなけど、
おそらくそうである頃の話は
ちょっと辛かったけど、
あれで、変われた!というのではなく
「あの時にポッキリと折れた何かはそのまま」と
自身が書くように
星野氏はまったくもって変わっていないことに驚きもした。

今やガッキーの旦那様である。
凄いね。

枝雀師匠の話が出てきて嬉しかったよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 星野源
感想投稿日 : 2016年10月24日
読了日 : 2016年10月24日
本棚登録日 : 2016年10月24日

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