日本史で取り上げられる「島原の乱」を、野ばらさんの世界観を通して見るとこんなに違う。
天草四郎時貞の幼少から、キリスト教を信仰する経緯、そして最期のときまでが描かれます。
教科書を読むだけでは味わえない不思議な世界と深みがあります。
史実を重んじるというより解釈を愉しむ、という感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年3月27日
- 読了日 : 2012年3月15日
- 本棚登録日 : 2012年3月12日
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