デウスの棄て児

著者 :
  • 小学館 (2003年6月1日発売)
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本棚登録 : 550
感想 : 73

日本史で取り上げられる「島原の乱」を、野ばらさんの世界観を通して見るとこんなに違う。
天草四郎時貞の幼少から、キリスト教を信仰する経緯、そして最期のときまでが描かれます。
教科書を読むだけでは味わえない不思議な世界と深みがあります。
史実を重んじるというより解釈を愉しむ、という感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年3月27日
読了日 : 2012年3月15日
本棚登録日 : 2012年3月12日

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