又吉直樹の第二作、今回は中学からの友人と劇団を旗揚げし、自身はそこで公演する脚本を書いている主人公の永田と青森から女優を夢見て上京した沙希との話。
夢を追っている男性の視点でいうと沙希のように支えてくれる女性がいて、夢に向かって集中できるでしょうが、世間の常識で永田を見ると、作中で以前永田たちの劇団に居た青山が指摘した通りだと思う。
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カテゴリ:
又吉直樹
- 感想投稿日 : 2017年8月2日
- 読了日 : 2017年8月2日
- 本棚登録日 : 2017年8月2日
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