「エロスのハードコア」と銘打っているだけあって、今迄のシリーズ中最も(初めて?)モザイクが多数かかった写真が紹介されている。「S&Mスナイパー」で連載されていた評論中心。その他3枚の絵画(ティツィアーノのウルビーノのヴィーナス、レンブラントのバテシバ、マネのオランピア)を解説をした文章。マネのオランピアを「ポルノ写真のモデル、現実の頽廃的な娼婦、首を切断された死体か人形(頸のリボンに因る)」との解釈はおもしろい。
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カテゴリ:
評論
- 感想投稿日 : 2010年8月20日
- 読了日 : 2010年8月20日
- 本棚登録日 : 2010年4月12日
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