モヨコさんの本棚 > 新版 男が女になる病気―医学の人類学的構造についての30の断片
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- > 新版 男が女になる病気―医学の人類学的構造についての30の断片 (エピステーメー叢書)
レビュー by モヨコさん
評論
読み終わった
読了日 : 2010年08月29日
2010-08-13T15:21:09+09:00
紀元前7世紀から1世紀の騎馬民族、スキュタイ人には、大多数の男性が生殖不能者となる奇妙な病気、「男が女になる」病気が存在し、そうなった者は女装をし、女性の仕事をする「エナレス」と呼ばれる者になった。ヒポクラテス、ヘロドトス、アリストテレスの著作に記述があり、この「病気」の象徴的意味を、宗教学、文化人類学、心理学、民俗学から読み解いた本。これらの本の記述から、想像力を駆使して体系化し、簡潔に纏めてある。この現象は、シャーマニズムの役割を示し、又、女性の出産を擬態する通過儀礼としての意味を持つと、著者は言う。
登録日 : 2010年08月13日 15:21:09
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