モヨコさんの本棚 > アナイス・ニンの日記 1931~34―ヘンリー・ミラーとパリで
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- > アナイス・ニンの日記 1931~34―ヘンリー・ミラーとパリで (ちくま文庫)
レビュー by モヨコさん
家族、庭、美しい生活を「牢獄」と感じ、書く事によってしか逃れられないと綴るアナイス・ニン。芸術家、告白者、友人、母、姉、と、男性に対し大きすぎる程の母性を与える美貌で才気煥発の持ち主。既に無削除版の日記を先に読んでいたが、これは年代も重なり、そして、極私的な部分の記述(父親との近親相姦や複数同時愛人関係)、一番不可解に思ったのは、夫ヒューゴーについての記述が一切ない。まるで、お金持ちの独身女性の日記に読めて、無削除版とは訳者が違うせいもあるがまるで別物のようだった。他のアナイス・ニンの日記がもっと翻訳されればいいと思う。
登録日 : 2010年07月18日 17:42:08
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