モヨコさんの本棚 > インセスト―アナイス・ニンの愛の日記 無削除版 1932~1934
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レビュー by モヨコさん
「愛こそは私の生の軸であり息吹である」、「私が欲しいのは、エクスタシー、生の昂揚だ」と記し、有夫の身でありながら複数の男性と同時に関係を持ち、自分を知る為に訪れる精神分析医達とも関係する女性、アナイス・ニン。生涯にわたって書き続けた日記の中で、この1932年から1934年の日記の中には、 10歳の時別れた父親とのincest=近親相姦が綴られている。関係する父親も含め男達を「子供達」と呼ぶ彼女。自分を解明する為の努力として日記を書き続けるアナイス・ニンのどの小説よりも赤裸々でスキャンダラスな、文学的な日記。
登録日 : 2010年08月14日 11:20:36
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