月の光(ルナティック)

著者 :
  • 文藝春秋 (2002年6月7日発売)
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本棚登録 : 124
感想 : 7
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暴力と性に加えて、今回は宗教。花村萬月の作品の主役の多くは、筋が通っていて情があってかっこいい。人間に好かれる男って、ああいう人のことなんだなーと常々思わされる。
心の強さと肉体的な強さは必ずしもイコールではない、ということを改めて知った本でした。
読み返すたび、もし映画化をするとしたら律子は誰がやるのかなーと考えてばかりです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 花村萬月
感想投稿日 : 2011年10月25日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年10月24日

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