大震災の傷跡がまだまだ残っている(外部的にも内部的にも)にもかかわらず「通常の教育活動」「授業時間の確保」を最優先したいという姿勢をしめす中央文科省。
日本の教育は,一体どこを向いてきたのか。そしてそれは,今回の震災でどう変わっていくのか。
本書を読む限り,震災で教育の方向が変わろうとはしていないと寂しくなります。
一人の人間も切り捨てない学校づくり…それは遠くにある気がします。でも,自分でできることはある…そう思わせてくれる内容でもありました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育一般
- 感想投稿日 : 2012年5月4日
- 読了日 : 2012年5月4日
- 本棚登録日 : 2012年5月4日
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