宮澤賢治の資料館で手に入れた地元の新聞社が発行する「マンガ岩手人物シリーズ」の一冊です。
マンガ自体はけっしてうまいとは言えませんし,話の展開も,淡々としています。
所々に,賢治の作品の言葉がちりばめられていますので,「あー,この時代にこんなのが書かれたんだな」ということは伝わってきます。
巻末にある年表はスッキリしていて、便利です。年齢も書かれているので,賢治がいくつの時に,どうしたのかがすんなりと分かります。
板谷さんのあとがきは,すっきりしていて賢治をよく捉えていると思います。「心象スケッチ」についての部分を一部引用しておきましたので,お読み下さい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自伝・伝記
- 感想投稿日 : 2017年2月23日
- 読了日 : 2017年2月23日
- 本棚登録日 : 2017年2月23日
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