一般的な小説がフルコースなら、星先生のSSは骨格とスパイスのみ、という印象を受ける。それは昔話や童話に近い面白さを持っているなぁと思う。昔話の多くが構造のみのシンプルなものに洗練されるのは、語り継がれていく過程で枝葉末節が脱落していく為かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
上手い
- 感想投稿日 : 2010年6月15日
- 読了日 : 2010年6月15日
- 本棚登録日 : 2009年8月10日
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