全巻通しての感想を書きます。
乾いた線といい、描き込みといい圧倒される。カチッとした絵にもかかわらず、動きがあるのが素晴らしい。
とうとう終わりか、とうとう死んだかと思わせながら死なない金田はすごい。永遠のヒーローだと思う。
最後、鉄雄が金田にたすけてと言ったり、鉄雄の記憶の中で、金田が友達になろうと思ったんだ、と言うところなどで、「絶対のエネルギー」とそれと戦う者になった二人も、やはり変わらずただの少年なのだということが強調されて、しんみりした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年1月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年1月18日
みんなの感想をみる