こんな本を読みました。»
実際に読んだ本を紹介しています。本を読むときに、カバーを捨ててしまうので、こうしてカバーつきの本棚ができていくのは、素直に素敵に思えます。「編集した本」は、編集者時代にたずさわった本たちです。
レビュー by 紫 麻乃さん
直木賞候補作です。
(2012年1月10日追記)
大変な小説です。
大作なのに、細部にまで意匠を凝らしてあります。
恐れ入りました。
*
〈真山仁メッセージ〉
『コラプティオ』は、私が初めて政治の世界に挑んだ作品です。
社会に蔓延する不安を見るにつけ、より積極的に政治にコミットメントするべきだと思い、執筆を始めました。
そして発生した大震災とその後の大混乱─。
文明社会の危機、政治不信、さらには希望の見えない未来への絶望感が波状攻撃のように日本を襲い、私たちは途方に暮れてしまいました。
しかし、ここで立ち止まってはなりません。
嘆いていても、何も始まらない。
私たち一人一人が目の前の苦難を見据え、立ち向かう勇気を持って行動することが、未来を希望に変える唯一の方法なのです。
誰がやっても政治は変わらない。
そんな言葉を二度と口にしないために、私はこの物語を届けます。
レビュー登録日 : 2011年07月26日
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