4人のスパイたちの、高校最後の1年。ジンとした。
愛はあるけど理解はない。かつてあったけどいまはない愛。どうしても愛せない。愛も理解もあるのに満たされない。
脱皮のためにもがいても、狙われないように、餌にされないように、夜の星の下で静かに成長してゆく。
真摯で辛口の青春小説でした。4人に幸あれ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代・時代小説
- 感想投稿日 : 2013年2月9日
- 読了日 : 2013年2月8日
- 本棚登録日 : 2013年1月26日
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