これを読んで希望を持った。自分の狭い価値観の中でしか幸せか不幸か決められないでいた。幸せかどうかなんて結局相対的なものにすぎなかったのだ。歩けることを夢見続けている人もいる。ただ自由に話せることを夢見ている人もいる。私は?私は何を夢見ているんだ?その可能性の中で何を生かせているんだろう?この人たちと一緒に生きたいと思った。居場所がほしい。ただそれだけだと思う。心の居場所が。そして、誰かを助けることじゃなく、一緒に生きたいと思った。彼らに学ぶところはきっとたくさんある。中島らもさん推薦の本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ルポタージュ
- 感想投稿日 : 2012年7月22日
- 読了日 : 2011年7月2日
- 本棚登録日 : 2011年7月2日
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