無敵のハンディキャップ: 障害者がプロレスラーになった日 (文春文庫 き 20-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (1999年6月1日発売)
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感想 : 12
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これを読んで希望を持った。自分の狭い価値観の中でしか幸せか不幸か決められないでいた。幸せかどうかなんて結局相対的なものにすぎなかったのだ。歩けることを夢見続けている人もいる。ただ自由に話せることを夢見ている人もいる。私は?私は何を夢見ているんだ?その可能性の中で何を生かせているんだろう?この人たちと一緒に生きたいと思った。居場所がほしい。ただそれだけだと思う。心の居場所が。そして、誰かを助けることじゃなく、一緒に生きたいと思った。彼らに学ぶところはきっとたくさんある。中島らもさん推薦の本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルポタージュ
感想投稿日 : 2012年7月22日
読了日 : 2011年7月2日
本棚登録日 : 2011年7月2日

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