10作目。マドンナは八千草薫。
ついに寅さんがマドンナに惚れられる。彼女は幼馴染のやもめで、釣り合いは悪くない。でも寅さんは間借人の大学研究者(米倉斉加年)と彼女をくっつけようと奔走する。自分と一緒になるより彼と一緒になるほうが彼女が幸せになると思ったのかもしれないし、自由を愛するゆえに束縛から逃げたのかもしれない。そのへんはわからないのですが、彼女の幸せのためにあえて身を引いたと解したいです。
松村達雄のおいちゃんにも慣れてきたな。息子と別れた彼女の前でぎこちない会話を繰り広げるシーンがおかしかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:コメディ・ユーモア
- 感想投稿日 : 2015年5月13日
- 読了日 : 2015年5月9日
- 本棚登録日 : 2015年5月9日
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