ブライズメイドというのは日本では馴染みがなく、日本とは違うアメリカのブライダル事情は興味深いです。最初、ジェームズ・マースデン扮するライターは、ブライダル業界の金儲け主義を糾弾しようとヒロインに近づいてきたわけですが、そういう社会派のドラマにしてもらってもよかったかも(さぞ勉強になっただろうな)
まぁ、引き立て役ばかりであったヒロインが自分の夢を掴むというストーリーは共感しやすいです。27のドレスを着た友人が勢ぞろいするラストは微笑ましい。
これ、「プラダを着た悪魔」と同じ製作スタッフとのことですけど、たしかに同じ「仕事も恋も頑張るヒロイン」であっても、アン・ハザウェイだったら絶対ダメだっただろうな。垢抜けなくて野暮ったいキャサリン・ハイグルだからこそ共感できるんですよ(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:恋愛
- 感想投稿日 : 2015年7月1日
- 読了日 : 2015年6月29日
- 本棚登録日 : 2015年6月29日
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