「午後のロードショー」にて。5年前に通じる秘密のトンネルを発見し、過去の自分を殺して人生をやり直そうとする男。主人公はそれで焦ってテンパっちゃうわけですが、親切に助けてくれる隣人の正体がわかるところが最大の盛り上がりどころ。過去の自分を殺すなんて無茶な行動は普通はしないものですが、本作では自分自身を殺して何食わぬ顔で生きている人間がいっぱいいたというオチがなかなかインパクトがありました。この設定、ミステリーのトリックとしては面白いので、もっとうまく使えなかったかなぁとも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
◆映画:サスペンス・スリラー
- 感想投稿日 : 2017年8月21日
- 読了日 : 2017年8月11日
- 本棚登録日 : 2017年8月11日
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