「マイ・フェア・レデイ」の出来損ないパロディという感じ。タイトルの駄洒落のセンスも微妙。周防監督の作品はどれも好きですが、彼がパロディを作る意味がわかんなかったですね。舞妓さんの世界を面白く描いてはいるのですが、ドラマの部分が薄く、彼なら、パロディとかミュージカルの手法を使わなくても、舞妓さんを題材に面白いドラマが描けたんじゃないかな。
楽曲もキャストの歌も可もなく不可もなくといったところか。主演の子の歌も悪くはないのですが、「大原櫻子だったら良かったのに」と思っていたら、ホントに大原櫻子が出てきてビックリ。1シーンだけの登場がもったいないよ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
◆映画:ミュージカル
- 感想投稿日 : 2017年5月3日
- 読了日 : 2017年5月1日
- 本棚登録日 : 2017年5月1日
みんなの感想をみる