劇場にて視聴。オリジナルと異なるところは、やはり天皇を描いたシーンが多いところか。なんとも大胆ですが、なるほど、戦後生まれが戦争映画を描く意義とは、ここにあったのか。本木雅弘の演技も素晴らしい。
ただ半藤一利の原作を読んでから見ると、全体的には物足りない。エピソードがある程度カットされるのは仕方ないにしても、クーデターを起こした反乱軍が宮城を占拠しようとするシーンの緊張感がまったく映像から伝わってこないのはどうしたことか。あと日本映画界は「役所広司頼み」をなんとかしたほうがいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2016年1月24日
- 読了日 : 2015年9月23日
- 本棚登録日 : 2016年1月24日
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