ヤマザキさんのルネサンス論を読んでいると、“文芸復興”という邦訳ではちょっと本質をつかみ損ねそうですね。また、イコンが面白くない理由もわかりました。記号ですか。ボッティチェリ展で見たリッピはエピソードを知って身近な人に感じます。遠近法と格闘する画家たちの物語は、これだけで本になりますね。なかなか示唆に富んだ一冊でした。
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- 感想投稿日 : 2016年5月9日
- 読了日 : 2016年5月9日
- 本棚登録日 : 2016年5月9日
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