中々の力作です。ミラ・ジョボビッチはジャンヌになりきった名演技でした。旗を片手に持ちながらの騎乗など大したものです。オルレアンの解放まではテンポがいいし、熱い物語です。ただ、シャルル7世が即位すると舞台は政治に移ります。まるで「アラビアのロレンス」ですね。後半の異端審問に時間をかけていましたが、テンポが悪くなりました。史実ですが報われない話ですね。
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- 感想投稿日 : 2016年7月8日
- 読了日 : 2016年7月8日
- 本棚登録日 : 2016年7月8日
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