レビュー by mykatabamiさん
私の中で忠臣蔵というと伊東四朗さんが吉良役をしていた2004年の忠臣蔵のイメージが強かったので、明治座で大江戸鍋祭テイストの忠臣蔵を見たときはびっくりしました(笑
で、そんな矢先に実家の本棚に「堀部安兵衛」がある!
兼崎さんが演じた役名だ!
と思って父親から借りてきました。
(史実を知りたいのであれば小説ではなく忠臣蔵について扱った文献を読むべきなのでしょうが。)
池波さんの書く話は「創作たっぷり」で好きです。
「この地に何某が住んでいて、その近くに有名な温泉場がある。となれば、その温泉に何某が訪ねて行ったかもしれない」という創作。ある意味、史実の二次創作ではないかと思います。
作中で中山安兵衛が旅をします。
越後、新発田、江戸、小田原、京都などなど。
その道中の行いは池波さんの「創作」でしょうけど、その創作部分が池波さんのオリジナリティでもあり、また物語に臨場感を与えているのではないかと思うのでした。
まだ下巻を読んでいないので何とも言えないのですが。
目に入ったレビューをさらっと読む限り、ラストシーンに期待大です。
レビュー登録日 : 2012年01月14日
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