クジラの彼 (角川文庫 あ 48-4)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年6月23日発売)
4.06
  • (2292)
  • (2590)
  • (1411)
  • (189)
  • (31)
本棚登録 : 25706
感想 : 1645
4

購入済み 読了

内容(「BOOK」データベースより)
『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。

冬原、夏木、高巳のその後が読めてそれだけでも満足なんですが、それ以外のエピソードももう胸キュンキュンするものだらけ。
脱柵なんてはじめて聞いた。
WACってはじめて知ったけどこれって一般常識なの?
いろいろ自衛隊(自衛官)という仕事についてのちょっとした疑問もあったりしましたが楽しく読めました。
ああ、これも買っちゃいそうだわ。

図書館で借りて読んだ後購入

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説
感想投稿日 : 2012年9月11日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年9月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする