ローズ・ガーデンをきみに (ラベンダーブックス L 3-4)

  • 幻冬舎 (2009年11月26日発売)
3.30
  • (0)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 5
4

図書館の本

内容(「BOOK」データベースより)
19世紀ロンドン。貴族の令嬢エレノアはイタリアのプリンスから求愛されていた。ところが、そんなエレノアの前に元婚約者の子爵デイモンが二年ぶりに姿を現し、プリンスの求愛を受けるなと警告するばかりか、突然キスをしてしまう。不可解なデイモンの態度に心を乱されながらも、プリンスとの関係を深めようとするエレノア。その裏には二年前の苦い出来事があった。当時婚約者だったデイモンが元愛人をつれて公の場に現れるという裏切り行為をしたせいでエレノアは傷つき、自ら婚約を破棄したのだ。だが、エレノアとプリンスの現れる場所にデイモンは必ず現れては邪魔をしようとする。あげくのはてに、エレノアを誘惑してこう言い放つ。「きみは私と結婚すべきだと思う。あのプリンスではなく」はたして、デイモンの誘惑は成功するのか…?愛のかけひきに熱い情熱がほとばしる、セクシー・ロマンス。

2年前に婚約破棄をしたデイモンが現れたところから物語が動きます。
相変わらずファニーのアドヴァイスがいい味出してます。
結局男のほうが意気地なしなのかなぁ?と思うことたくさん。

「セヴィリアの理髪師」が出てきたり伝説のオペラ歌手ジュディッタ・パスタの名前が出てきて楽しかったです。

どこに薔薇?と思ったのですが、ふむふむと納得して終了しました。

次は誰が主人公かなぁ???

To Romance a Charming Rogue by Nicole Jordan

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2010年4月4日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年4月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする