完全な表紙買い。
ケッテンクラートってアレだよね?
バイクの前輪部分が全然意味がないから戦場では端から外しちゃってたとか何とか。
そんなウワサを(放蕩オペラハウスで)聞いたことがあるような、なくもないような。
登場させたこと自体は作者の趣味なんだろうとは思うけど、ちゃんとこんな骨董品が使われている理由付けがされてて好印象。
こういう退廃的な世界観は大好き。
しかも、現代人の次の世代(人類衰退でいえば妖精さん?)が滅んだ世界とか。
しかも次世代人達は、その前の世代(つまり現代人)のインフラを利用して生きてて、たまに使い方が解らないことがあったとか。
チョコが何かわからないとか。
階層構造の都市の廃墟とか。
とにかく好物だらけ。
階層構造なのに飛行機が朽ちていたり雪が降ったりするのな。
あと、レーションとはいえ、それがまだ食べられる程度の未来なんだな。
それとも未来技術で永久保存可能になってるのかな?
落とした地図は拾いに行ってはダメだったのか?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年11月20日
- 読了日 : 2014年11月20日
- 本棚登録日 : 2014年11月20日
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