今から100年ほどまえ、「サンタクロースっているんでしょうか」と新聞社に手紙を書いた少女、その質問に記者が答えた「社説」は有名になり、今ではクリスマスの風物詩のようにこの季節にも取り上げられるという。少女の名は「バージニア・オハンロン」。
その後、彼女は、どのような人生をおくったのか。
「クリスマスおはなし会」のブックトークでも紹介した『サンタクロースっているんでしょうか』。もう少しバージニアのことが知りたいなと思ったら、この本に出会いました。
バージニアのその後の人生にふれたら、サン新聞の記者フランシス・ファーセラス・チャーチが幼い彼女の質問に真摯に答えたこと、そしてその内容が彼女の人生に与えた影響の大きさを考えずにはいられませんでした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伝記・自伝
- 感想投稿日 : 2011年12月22日
- 読了日 : 2011年12月11日
- 本棚登録日 : 2011年12月11日
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