読メでは初登録だけど実は再読。5巻を読んでこれを再読しているので、暁の「恋人も恋愛も必要ない」という言葉や、忽滑谷の暁評「優しくされることに抵抗があるのかもしれない」などが胸にずっしりと来ました。そんな暁の中にある優しさをいくつも見つけて、暁に惹かれていくアルがとても純粋で可愛い。「ずっと暁の傍にいたい」と願うアルの気持ちが、「ぼくはどれだけいきるかな」という言葉に繋がっていくのが切ないです。吸血鬼と人間の生きる時間の差というのは重いですよね。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
木原音瀬
- 感想投稿日 : 2011年11月1日
- 読了日 : 2011年11月1日
- 本棚登録日 : 2011年11月1日
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