第二次世界大戦の開戦直後軍靴の響き高まる東欧リトアニアで、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民の人々に自らの判断で二千百三十九枚のビザを発給し、六千人の命を救った日本人外交官・杉原千畝。
彼は卓越した語学力と独自の情報収集能力を駆使し、
世界情勢の貴重な情報を発信し続けた優れたインテリジェンス・オフィサーでもあった。
政府の意に反してビザを発給した杉原千畝を、戦後、日本の外務省は無視し続けたが、世界は彼の功績を大きく賞賛した。
人間・杉原千畝を支えていたものは何だったのか、勇気ある男の感動の真実に迫る超大作映画を完全ノベライズ。
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うちは、この人を知らんかった。
ある日、ふるさと納税で岐阜県の物を購入したら、書類のやりとりの中に、杉原千畝記念館の割引券があり、それで知る事になった。
たまたま、家に本があり知る事ができた。
知ってよかった。
この話は、とても感動する。
人を救った人数が多いとかではなく、この状況の中、人を助けた事が素晴らしい。
時代背景も学べて、杉原千畝という人物も知れた。
家族や仲間に支えられての事やったと思うけど、この人の決断は、なかなかできる事ではない。
昔の外交官はすごい仕事をしてたんやなと思った。
こんな命がけの仕事、できるもんじゃない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年5月28日
- 読了日 : 2017年5月28日
- 本棚登録日 : 2017年5月28日
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