長英逃亡(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1989年9月28日発売)
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(「BOOK」データベースより)
放火・脱獄という前代未聞の大罪を犯した高野長英に、幕府は全国に人相書と手配書をくまなく送り大捜査網をしく。その中を門人や牢内で面倒をみた侠客らに助けられ、長英は陸奥水沢に住む母との再会を果たす。その後、念願であった兵書の翻訳をしながら、米沢・伊予字和島・広島・名古屋と転々とし、硝石精で顔を焼いて江戸に潜伏中を逮捕されるまで、6年4か月を緊迫の筆に描く大作。

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 吉村昭:作家
感想投稿日 : 2013年2月17日
本棚登録日 : 2012年2月17日

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