赫奕たる逆光 (文春文庫 の 1-12)

著者 :
  • 文藝春秋 (1991年4月1日発売)
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感想 : 3
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(1996.12.17読了)(1991.05.11購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
焼跡で読んだ短篇に強姦されたような衝撃を受けて以来、深く三島由紀夫を意識し、三島の激賞によって文壇にデビュー、70年11月の突然の自裁まで、さまざまな形で一方的な「恩恵」を受け続けた著者が、父祖の地、幼時体験をはじめとする三島と自らとの数奇な共通項をたどりながら、十七回忌にあえて描いた三島由紀夫の禁忌。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 野坂昭如:作家
感想投稿日 : 2012年6月30日
読了日 : 1996年12月17日
本棚登録日 : 1996年12月17日

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