学生が職業を持つ自由都市で高校1年生の主人公が適正だと選ばれたのはキャバクラのボーイ。
そのキャバクラ「Club Butterfly」で送る学園キャバコメディ。
世界設定に多少無理があるところがあるけど、展開やキャラ、テンポ共に申し分ない出来。
作者が女性のためかその辺がヒロイン達の心理描写がいい感じに描かれていて十分楽しむことができたと思う。
高校生がキャバクラという設定も自立を目的としたモデル都市という舞台としていることで受け入れられる。
今後はこの主人公:ボーイ、ヒロイン:キャバ嬢という設定をどう生かしていくかで物語の善し悪しは変わってくると思うし、広がり方次第ではもっと楽しいことになると思う。
ラブに力を入れるのだけはやめてほしいかな。
期待の意味も込めて ☆5
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2012年3月28日
- 読了日 : 2012年3月28日
- 本棚登録日 : 2011年11月21日
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