やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (8) (ガガガ文庫 わ 3-13)

著者 :
  • 小学館 (2013年11月19日発売)
4.21
  • (79)
  • (84)
  • (33)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 1003
感想 : 50
3

友もなく、彼女もなく、孤高の学園生活を送る少年達の残念な物語の第9弾。
生徒会選挙の問題が、奉仕部に持ち込まれ、3人別々に解決を図る。
そんな中、部活に対する気持ちに気づき始めて…。

完成度の高い巻だと思いますが、これくらいの展開は想定内、むしろシリアス面が強く出すぎて、ギャグ成分が不足しているように感じました。
いつもぶち壊してくれる材木座も活躍してしまったし…。
7巻のレビューでも書いたけど、八幡が普通に出かけて、会話しているのでぼっち要素がなんか見えづらくなっているような…。
思考はぼっちそのものかもしれませんけどね。
バランスを取るのって難しいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2014年11月24日
読了日 : 2014年11月24日
本棚登録日 : 2014年11月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする