日本はある種特殊かも。
国家の主権は国民となっているが、脈々と続く天皇家がありながら、天下を治るのは公家であり武家でありしてきた。
なるほど〜
こういう歴史もあるかも。
信長を語る書籍は沢山ある。
今まで沢山の書籍を読んだと思うが、ほとんどがお濃の方をきちんと描写していた。
美濃を治めていた斎藤道三の娘が信長をきっちりコントロールしてたんだろうなと、何となく思い込んでたが、それはそれで人間味のある信長像。
だが本能寺の変までの一年余りに凝縮されたストーリーでみると、もっと人間味のある信長像が描かれている。
新たな歴史観を感じさせてくれた一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年7月17日
- 読了日 : 2012年7月17日
- 本棚登録日 : 2012年5月16日
みんなの感想をみる