目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2004年10月28日発売)
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本棚登録 : 233
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赤土の台地に立つ家に住む女と子供、血のつながりのない男。そこへ日系ペルー人と恋人がトラブルから逃げ川崎からやって来て滞在するという話。家は実在しているとは思えないような土地にあり、現実からの隠れ家として機能している。
章ごとに三人称と一人称を行き来する語りだがたまにそれがするりと移動している。面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説
感想投稿日 : 2011年2月20日
読了日 : 2011年2月20日
本棚登録日 : 2011年2月20日

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