赤土の台地に立つ家に住む女と子供、血のつながりのない男。そこへ日系ペルー人と恋人がトラブルから逃げ川崎からやって来て滞在するという話。家は実在しているとは思えないような土地にあり、現実からの隠れ家として機能している。
章ごとに三人称と一人称を行き来する語りだがたまにそれがするりと移動している。面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2011年2月20日
- 読了日 : 2011年2月20日
- 本棚登録日 : 2011年2月20日
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