風の海 迷宮の岸(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社 (1993年4月20日発売)
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本棚登録 : 5254
感想 : 258
5

「延王にはできなかったことが、これほどたやすい。なんの呵責もなく己の責務を果たすことは、なにやら幸福めいた気分をもたらした。」

無事に下巻!!
泰麒の成長っぷりが嬉しく、ちょっと離れていくようで寂しい気分もありつつ、使令に下す、その様子は、誇らしくもあり、いつのまにやら、どっぷりと感情移入してしまったのでした。

王に関しては、おそらくそうではないかと思いながらも、
このような展開ににんまり。
しかし、本編とは全く違うところで、不安がぐるぐる。

先へ先へとどんどん読み進めたい、
でも勿体無い、十二国記ワールド!
次は、どこの国につれてってくれるかなぁ。。。

【4/15読了・初読・市立図書館】

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小野不由美
感想投稿日 : 2011年6月20日
読了日 : 2011年4月15日
本棚登録日 : 2011年4月17日

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