S&Mシリーズ4冊目。
このシリーズ、久々に読みましたが、
やっぱり文章が理路整然としていて、理系の方なんだな、と。
良くも悪くも、この作家さんは抽象的な表現を使わないので、
非常にスッキリとした作品です。
ある大学のログハウスで見つかった女子大生の死体。
完全な密室状態。死体の腹部には文字状の傷が残されていた。
今回も犀川先生と、お嬢様学生の萌絵ちゃんが活躍します。
殺人の動機には常人にはちょっと理解できない部分があるし、
正直トリックも地味で、個人的にはあまりピンときませんでした。
やっぱり「全てがFになる」の衝撃が強すぎたのかなぁ。
それにしても執事の諏訪野……心底羨ましい(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BOOK
- 感想投稿日 : 2013年12月7日
- 読了日 : 2013年11月22日
- 本棚登録日 : 2013年11月22日
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