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ななみさんの本棚 > 劫尽童女


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どの程度のペースで読書ができるか。趣味嗜好の偏りは悪しからず。

レビュー by ななみさん

小説   読み終わった  読了日 : 2009年06月28日  5

久々に読んだ恩田ワールド、素敵でした。
ここ最近、恩田陸さんの本から離れていたのですが、これを読んでいる間、読み終わった瞬間、
私と相性のいいのは恩田さんの本だ。
と、本気で感じるほど。最高です。


もし、自分は父にとって実験材料でしか無かったら。
そして、その実験によって、化け物として生きていかなければならなくなったら。
伊勢崎遥は、「ZOO」という国際組織に「実験材料」として追われている。
人並み外れた能力を持つ遥。
遥は、今までZOOと戦ってきた。人を殺し、そこにささやかな楽しみまで覚えて。


恩田さんの本を語ることは、文章のすべてを書かなくては無理なので、あらすじ的な部分だけしか書けませんが、
いつも、「喪失感」とか、「虚無感」から派生する「希望のようなもの」を書けるのは本当に凄いと思う。
登録日 : 2009年06月28日 17:20:02


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