COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 02月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  •  2013年もあともう少しで過ぎ去っていく。そんな中で今回のクーリエ・ジャポンは、来るべき2014年に向けての人生設計に関する特集を取り上げている。

     人生をすっきりした形で送るにはすっきりした頭で過ごすことが重要だ。睡眠という「頭脳再生工場」を適切な形で繰り返すと、覚えたいことが定着しやすくなるとある。

     1日8時間睡眠が必要だと言う。だからと言って強迫観念にとらわれて羊が1匹、羊が2匹と言って寝ようとしてもかえって目がさえて眠れない。睡眠も人生同様さまざまで、短時間睡眠がよい人もいれば、長時間睡眠がよいと言う人もいる。

     偉人達の生活に学ぶ能力を高める「6つの習慣」では、次の6つの事が取り上げられている。

    1. 朝型人間になる
    2. 昼間の稼業は辞めない
    3. よく歩く
    4. 生活リズムを厳守
    5. どこでも仕事をできるようにする
    6. 戦略的にハイになる

     4に関しては、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が有名だ。食べるものやトレーニングする時間が決まっているという。やることをあらかじめ決めておいてリズムが狂わないようにする。今シーズンは、起用法がぶれていたので、残念ながら調子が上がらなかった。来シーズンは、起用法にブレのない球団でプレーしてほしいなあ。

     シリコンバレーの未来研究所が考えるこれから必要とされる「10の能力」では、10の能力について言及している。

    1. 計算的思考
    2. デザイン思考
    3. 情報整理力
    4. 動画ツール活用力
    5. 分野横断的な知識
    6. 批判的思考
    7. 社会的知性
    8. 独創的思考
    9. 異文化理解
    10. パーチャル・コラボレーション

    パズルのようにいくつかの事柄を組み合わせてものを考えていく、違いに敏感になるということか。

     今の時代には欠かせなくなったIT。しかし、「カタカタ、クリック、クリック」をして画面を見つめて頼り切ると「バカバカバカ」と「ITバカ」になってしまう。ITとハサミは使うようで、薬にもなれば毒にもなる。なかなか難しいものだ。

     モクモク羊には縁のないカルティエ。そのカルティエがパリの「グラン・パレ」内のサロン・ドヌールで、「カルティエ、スタイルと歴史」展を来年の2月16日まで開催されるとある。たまにはこういうものを見て目の保養をするのもいいか。

    展覧会のサイト(フランス語)

    http://www.grandpalais.fr/fr/evenement/cartier-le-style-et-lhistoire

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  • 計画的思考、デザイン思考、情報整理力、分野横断的な知識、批判駅思考、社会的知性、独創的思考、異文化理解。
    新しいことをやるには、まず常識を捨ててみること。
    考える力を身に着ける。

  • 【生き方】正しい計画を立てれば、きっと人生はうまくいく(Courrier Japon2014年2月号)/ /20140519(45/219)
    ◆きっかけ
    ・日経広告

    ◆感想
    ・計画はないよりあったほうがいい、しかし計画原理主義はだめ。今何ができるのか?を常に問う。
    ・ネットワーク棚卸、as ifの法則等々、使えるテクニック満載。

    ◆引用
    ・幸運は準備した人だけに訪れる=ルイ・パスツール
    ・成功体験を重ねて、少しずつ信用を手に入れていく。=ホリエモン
    ・計画原理主義に陥ってはだめ。常に、今なにができるのか、だけ。=ホリエモン
    ・ネットワークの棚卸。確認すべき点:=瀧本哲史
     ①自分が頻繁に会っているのはどういう人か?
     ②たまにしか会わないけど、自分にとって重要な人は誰か?
     ③どれほど多様なコミュニティーに属しているか? 
     ④自分の近くの人で、別のコミュニティーのハブになってくれそうな人はいるか?
    ・自分の取締役会を持つ。特定メンバーに頼るのでなく、複数のブレインを社内に持つ。=瀧本哲史
    ・体系的に読む、と、反対概念を考える、両極性の広がりを「体系」という。=芦田宏直
    ・as if の法則。あるタイプの人間のふりをすることで、実際にそのタイプの人間になることができる。
     ①幸せな気持ち=笑顔を20秒間キープ
     ②意思力を高める=筋肉を緊張させる。
     ③ダイエット=聞き手と逆の手で食べる。慣れていないので、自分の行動を意識するようになる。
     ④愚図をなおす=2-3分だけでもやる。一旦手にすると、一気にかたずけたくなる。
     ⑤粘り強くする=背筋を伸ばし、腕を組む。
     ⑥自信を持ちたい=堂々とした姿勢。上体を後ろにそらし、頭の後ろで手を組む。
    ・幸福度:いくら稼ぐかより、何を買うかが、鍵。
    ・モノより経験を買う。
    ・時間をお金で買う。
    ・ご褒美を自分に与える
    ・与えることを惜しまない。
    幸せのメカニズム/前野

  • 正しい「計画」を立てれば人生はうまくいく。

  • この雑誌は初めて読んだけど、色んな雑誌から
    面白そうな記事を抜粋してきているので、
    速報性はないけど、様々な興味をもてる雑誌だった。
    今回は「計画の立て方」となっているけど、
    単純に「計画」だけに話を特化させているのではなく、
    「計画」に絡んで他の話題も使われているところが
    面白いと思う。

  • Nicholas CarrのITバカネタ、オートメーションがもたらす弊害と、現代版1984とも言えるCircleが面白かった。

  • Swedenの男女の差を無くす記事が印象的でした。
    彼,彼女という言葉を使わずにどちらとも捉えられるヘンを使用しています。
    職業に関わらず男女平等は良い事ですが、
    幼稚園で女の子,男の子という言葉を使わないのは如何なものかと考えます。

  • 基本的に、シナリオプランニングネタです。

  • 気になった記事
    ●磁器タイプカードの集約化のカード
    ●貧乏生活(低所得者層)はIQを低下させる実験結果
    ー知力がないから低所得になる、というロジックではなく逆
    ●飲むパスワード錠剤。モトローラ
    ●幸せな気持ちになりたい
    ー笑顔をつくる
    ●自信を持ちたい
    ー堂々とした姿勢でいる
    ●大人になってからの勉強方法
    ー専門性を身につける・体系的に学ぶ・逆概念を考える
    ー逆概念を考えることはその間に存在する事象をすべてとらえることが出来る=体系的
    ●アメリカブラック企業小説「ザ・サークル」
    ー現実感あるけど、単にその風土に合わなかっただけ、ともとれる
    ー一人の内面からしか抜粋されていないからなんとも言えない
    ーただ、だからといって排斥を始めるとだめ。とはいえ、ベンチャーっぽくもあるからとがった集団であってもいいような
    ー結論。なんとも言えない。少なくとも抵抗を示す人は多い、が、受け入れる人も多い。これが社会全般に広がるとなると、問題点がメリットを上回りそうではある

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著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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