みんな十四歳だった!: よしもと芸人が語る、何者でもなかった「あの頃」の話 (SHINCHO MOOK)

  • 新潮社 (2012年9月28日発売)
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『本の紹介 - みんな十四歳だった!』
よしもと芸人が語る、何者でもなかった「あの頃」の話

『みんないろいろな十四歳を通り過ぎて、大人になりました。
だから、君も大丈夫』

そうです。この本はよしもと芸人が今の十代、中高校生に向けて書いてくれている、応援歌です。
藤本慎吾「十四歳のチャラ男は暗かった」
友近「教室の隅に一人でいる子がいたら、それは友近です」
楽しんご「僕は奴隷じゃない」
などなど、十七人からの今の子どもたちへのメッセージです。

生きるのが辛い時、大変な時、あります。
今もあるかもしれません。そしてこれからもあるかもしれません。
けれど、生きてください、というメッセージです。

今が大変な子がいたら、あなたの目にとまりますように。

『司書の日記』
今日は定期試験二日目でした。
試験後に図書室にやって来た三年生女子が机の上の新聞を見ていました。
今、閲覧室の机の上には、
1.クリスマスの飾り付けとクリスマス関係の本や雑誌
2.上の短大進学者のための課題図書数十冊
3.同じく課題のための新聞が二十日分くらい
がそれぞれ乗っています。
彼女は食関係に進むので、食に関する記事を3つ選び、そのレポートを書くということで新聞を選んでいたのですが、少しそのお手伝いをしました。
少しのお手伝いで生徒との会話が弾むとき(?)この仕事(司書)の面白さを感じます。
「私、食のコースに進むし。あっ、こんな記事ある。先生、数日前かなぁ、ペットボトル回収されたこともあったやんなぁ」
などなどの会話、楽しいです。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学
感想投稿日 : 2012年12月4日
本棚登録日 : 2012年12月4日

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