265pの厚みの本ですから、すぐに読んでしまいます。
同じく厚労省への提言をたくさん散りばめながら
田口・白鳥シリーズとは違い、作者のやや極端な理想が語られてるのでは?
医療制度の破たんへの悲痛な叫びがこめられていると感じました。
しかし。
人間は子孫を残すように性/行/為に快楽をプログラムされたんだと思うけど
産むの産まないのを意志でコントロール出来る以上
子孫繁栄と性的快楽は一蓮托生ではなくなった。
遺伝子を残すのに必要なのは、男と女ではなく、卵子と精子でしかないのか?
もし、極めて優秀な精子が数百種類で各数兆個ほどあれば。
オスはいらないのかもしれないね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
まじめな本
- 感想投稿日 : 2013年3月26日
- 読了日 : 2011年1月17日
- 本棚登録日 : 2013年3月26日
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