【第二回小説すばる新人賞受賞作】
短くサクッと読める分量で、ストーリーも明快でとても読みやすかった。
プロットを意識して読んでみたが、それ以上に、登場人物のキャラに引き込まれた。
「解説」にもあったが、筆者の後の作品にも多く描写されてる「性と暴力」がうまく機能して、発言以上のキャラクターを想像させているのかもしれない。
もう二十年以上も前の作品だが、古くさくは感じなかった。
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- 感想投稿日 : 2012年2月29日
- 本棚登録日 : 2012年2月29日
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