不死細胞ヒーラ ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生

  • 講談社 (2011年6月15日発売)
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感想 : 61

Hela細胞は、細胞を扱う研究者なら誰でも知っている有名な細胞である。私たちも知らず知らずのうちにこの細胞の恩恵を受けている。
この細胞は1人の黒人女性のがん細胞から生まれた。

この本は、細胞提供者のヘンリエッタの生涯とその細胞をめぐるノンフィクションである。
医療とは、研究倫理とは何か・・・ということだけではなく、米国の根強い人種差別と貧困についても、考えさせられる。
とにかく読んでみてほしい。きっと世界が広がるはず。
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カテゴリ: おススメの1冊2013
感想投稿日 : 2013年11月19日
本棚登録日 : 2013年11月19日

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