戦後史の一面を知るという意味では興味深く読むことができた。
中立的に書かれている内容だとは思うが、彼が抱える負の側面すなわち暴力の部分は如何なる事情・背景があろうとも正当化することはできない。
例えば、複数の人間を直接殴り殺したということの扱いがあまりにも軽すぎる。過ちであるとさえ捉えられていないような気がする。この種のドキュメンタリー、自伝等をよんで等しく感じる違和感。
って感じるのは小市民的?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
政治・経済・社会
- 感想投稿日 : 2011年10月11日
- 読了日 : 2011年10月10日
- 本棚登録日 : 2011年10月11日
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